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【スイッチングハブ】
イーサネット(レイヤ2)において、ブリッジと同等の機能。
あるいは、より拡張された機能を持つコンピュータ・ネットワーク機器である。レイヤ2スイッチとも言う。
ブリッジが2ポート製品から多ポート製品となっていく過程で、 従来のリピータと同等の専用機器として定着したものである。
従来のハブ(リピータハブ)が1つのコリジョンドメインとなるバス型ネットワークの 性質をもち接続端末数が増えると大幅な
パフォーマンス低下をもたらすのに対し、 スイッチングハブはスター型ネットワークの中核としてコリジョンドメインを個々の
端末で分割し個別の接続を割り当てるため接続端末数が増加してもパフォーマンスが落ちないのが大きな違いである。
【垂直解像度】
テレビやビデオの性能を示す数値のひとつ。ディスプレイ上で水平方向に何本の線が引けるかということ。
現行TV放送の走査線は525本あるが、実際に画面に現われる走査線は483本。 さらにインターレースのために低下して、350本程度となる。
フィルムでは、8mmで190本、16mmで430本、35mmで915本。
【水平解像度】
ディスプレイ上で水平方向に垂直と同じ幅を横にとり、 その範囲内に引いた白黒の垂直の線が何本まで見分けられるかというもの。
つまり、どの程度細かな線が判別できるかとを表す。主に、テレビやビデオ、DVDなどの性能を示す数値として使われる。
現在のテレビ放送では、この水平解像度が350本、VHSは200本、S-VHSは400本、 高画質といわれるDVDになると500本以上の数値となる。
フィルムでは、8mmで190本、16mmで430本、35mmで915本。
この水平解像度の値が大きいほど高画質となり、大型画面や動画では特に重要になる。
【スキャンサイズ(偏向サイズ)】
モニターのブラウン管有効画面(表示サイズ)を走査偏向する割合のこと。 多めをオーバースキャン、少なめをアンダースキャンという。
【スタンバイ(クイックスタート)】
モニターの電源投入後、直ちに画面が現れるようにブラウン管のヒーターをプリヒートすること。
【ストレートケーブル】
RS-232CやEthernetの100BASE-TXなどで、コンピュータとコンピュータ以外の機器(モデムやハブなど)を 結ぶために使われるケーブル。
コンピュータ同士を結ぶためにはクロスケーブルが必要なので注意が必要。
【スミア】
固体撮像素子に特有の現象。。
CCDイメージセンサを用いたカメラで周囲より極端に明るい被写体を撮影した際に白飛び(白線)する現象。
この白飛びは特徴的で、垂直、あるいは水平方向に発光部の被写体とほぼ同じ幅の直線状に発生する。
その幅の中では画像の端から端まで白飛びを起こす。
CCD特有の現象であるためCMOSイメージセンサを使用したカメラや、銀塩カメラなどでは発生しない。
【ズーム比】
望遠端の焦点距離と広角端の焦点距離との比。ズーム比が大きいほど広角から望遠までの倍率が大きくなる。
焦点距離を最大にしたときと最小にしたときの比。たとえば、 焦点距離が10ミリから200ミリまで変れば、ズーム比20。
【ズームレンズ】
焦点距離を一定の範囲で自由に変化できるもの。 そのさい、ピント位置の移動が生じないものをズームレンズという。
【3CCDカメラ(3板式カメラ)】
CCDの方式の一つで、光の3原色である赤・緑・青のそれぞれの色情報を得るために特化したCCDを3つ用意する方式。
CCDは光の強弱を検知するセンサーで、色を識別することはできない。
このため、従来のCCD(1CCD方式)では、個々のCCD素子にあらかじめ単色のフィルタをかけておき、 別の色を受け持っている隣り合う
いくつかの素子の信号と総合して色信号を得ている。 フィルタは3原色もしくはその補色が使われる。
これに対し、3CCD方式では入射光をプリズムで3原色に分解し、それぞれの光を別のCCDで検知する。
このため、同じ面積を得ようとすると3倍のCCD素子が必要となるが、より再現性の高い画像が得られる。
【スルーアウト(ブリッジ出力)】
入力された信号を直接他の機器に供給するための出力端子。モニターの電源スイッチの入切の影響を受けない。
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