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【Y/C分離】
輝度信号Yと色信号Cを分離(Y/C分離)し、色信号を低域変換したうえで記録する方式。 テレビ放送などの映像信号は伝送効率を上げるために輝度信号(Y)と 色信号(C)が合成されたコンポジット信号が利用されているが、受像機で表示する際にはこれを分離して 映像を再現することになる。この分離の精度が低いと画面に色にじみや 輪郭や境界の変色、点(ドット)状のノイズが生じる。 初期には単純に特定の周波数で区切って 信号を分離する1次元Y/C分離が利用されていたが、その後、前後の走査線の相関を利用する 2次元Y/C分離、走査線の相関に加え前後のフレームの相関を利用する3次元Y/C分離などの方式が開発された。
【ワイドダイナミックレンジ】
階調がつぶれないで再生できる範囲を示すもので、輝度信号が白ピーク100IRE(100%) となる光量を1倍としたとき、それ以上の光量が入った時にクリップされずに再生できる光量との比をいう。 ダイナミックレンジについては、(社)電子情報技術産業協会で測定方法が規定されTTR-4602Aにその内容が定められている。
【歪曲(Distortion)】
被写体の形状が結像面上で相似形をなさないで歪んだ形状で撮像される収差のことで、糸巻型と樽型があります。
参 考:NO接点、NC接点を接続端子により切り替えることができる、切替接点(c接点)、トランスファー接点がある。従って、両端末で良好なアースを取る必要がある。専用線方式は、この方式を利用したもの。
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